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執筆者の写真小森 康雄

maruso kitchenの仲間をさらに募集します

丸惣は東通り商店街にある旧小幡屋ビルをリノベーションして、2月1日からプレオープン期間として営業を開始したお惣菜店です。




【丸惣ってこんな場所】


丸惣は、醸造のまち佐原の伝統的食材でもある糀と佐原周辺で採れる食材を使ったお惣菜

を販売しています。

丸惣でつくるお惣菜はよそゆきの食ではなく、日常の食としてのお惣菜です。





糀や佐原周辺で採れる食材を使ったお惣菜を食べてもらい、地域の人達が食材豊富な地元の魅力と地域の良さを改めてに感じてもらえるようなお惣菜を今後も提供していきたいと考えています。




併設するシェアキッチンの使い方は、使う人次第でさまざまな楽しみ方があります。

レンタルキッチン、レンタルスペースとしてまちの人々に貸し出しをして行きます。



キッチンを使って気の合う仲間と食事会してもよし、


みんなで集まってお菓子つくったりパンを焼いたり


キッチンを借りてワークショップをひらいたり


使い方は自由。この場所の楽しみ方は使う人達がどんどん開発していく。


まちの人が自由に楽しんでもらう、やりたいことができる場所へと育てていきたいと考えています。


またキッチンでは丸惣が料理教室を開講する予定です。


丸惣では、日常の食にフィーチャーして食を食べる、楽しむ、作る、学ぶといった体験を通して地域に根差した「食の環」を作っていきたいと考えています。



【丸惣の名前の由来】


店名であるMARUSOは、漢字で書くと丸惣と書きます。


丸惣の「惣」とは、かつて下総の国 佐原にもあった農民の共同組織「惣」から来ています。

「惣」は農民たちが村ごとにつくった自治組織であり農民たち自らが寄合を開いて村ごとのおきてを定め,共同で農作業を行い自分達の手で暮らしを形作ってきました。


隙間だらけになってしまった今のまちには、かつての「惣」のように自分達の欲しい暮らしを自分達の手で作っていく必要があるのではないでしょうか。

まちの人が寄合う新しい佐原の「惣」を、この場所に作りたいという思いで、この場所をMARUSO【丸惣】と名付けました。


【ロゴマークについて】

ロゴマークは、崩した惣の文字の上に二重の丸。

この丸は、祭礼で行われるのの字の山車の車輪の軌跡を表しています。まちの人達が一致団結する佐原の大祭はまさに現代の「惣」(共同体)を体現しています。そこで祭礼の象徴ともいえる「のの字廻し」の軌跡をデザインに落とし込みました。またこの円の重なりは、この場所を起点としてまちへ普及していく思いも込めています。










【丸惣の目指す未来】




丸惣は単純にお惣菜を作って売る場所としてだけはなく、お惣菜を買いに来きた人、お惣菜を食べていく人、キッチンを利用して楽しむ人、料理を学ぶ人等色々な人達が集まりす。


その人達は年代もバラバラです。

近隣の高齢者の方がちょっと一品おかずを買いに来たり、ここで他のお客さんと話をしながら食事をしたり、子育て中のママさんグループがランチをしたり、共働きで忙しいママさんは夜のおかずを買いに来たり、小学校帰りの子供とママさんがここで待ち合わせをしたり、高校生が勉強をしに来たり、未来の花嫁さんが料理を学びに来たりと幅広い世代の人達にきていただく事を想定しています。


食を通して幅広い世代の人達が様々なシュチュエーションで出会い、生まれるコミュケーション。


地域の食材だけではなく地域の人もつながる「食の環」。そんな環境を作りたいと思いこの丸惣を立ち上げました。


丸惣は日常の食を通して隙間だらけになってしまったまちに「楽しい」を作りだしていく事を目指していきます。


佐原といえば古い町並みや小野川岸が思い出されますが、昔から培われてきたこのまちの日常文化の蓄積こそがこのまちの魅力であり宝物であると丸惣は考えています。

それらの残るこの商店街で食を通して新たなコミュニティーを作る事によって今は埋もれてしまっている偉大なる日常の価値を再発見し、このまちにもっと楽しいを増やすことが丸惣のミッションです。


皮肉にもこのコロナ禍によって浮き彫りになった日常の価値。

僕達はまちの日常に注目し日常の食を通じて、佐原の日常をもっと楽しく豊かにというそんな未来を目指して緊急事態宣言下の2月1日よりスタートをしました。

緊急事態宣言期間中はお惣菜・お弁当のテイクアウト販売のみを行っていきますが、緊急事態宣言がとかれて新型コロナウイルス新規感染者の状況が落ち着いて来たあかつきには、当初の営業時間(11:00~21:30)にてランチタイムの店内飲食提供、そして19時以降の夜営業の開始を計画しています。

特に夜営業については店内でのアルコールの提供も行う形で考えており惣菜をおつまみにした惣菜バルとしての営業をして行きます。

そこで緊急事態後の丸惣の未来の為にで一緒に働いてくれる仲間を募集します。


【応募項目】


①調理補助・接客【パート】


今、丸惣では17:00頃~22:00まで調理の補助・販売接客をしてくれる方を募集しています。

緊急事態宣言下である今は主にお惣菜の仕込みをお願いします。

また緊急事態宣言後、夜営業が始まった際には簡単な調理・接客をお願いする事となります。


基本は丸惣のお惣菜を調理・販売するお仕事です。

料理が好き・人が好き・楽しい事が好き。

このどれかに該当する人は適性があると思います。

調理については、店長が優しく楽しく丁寧に教えてくれます。

調理・販売をするだけでなく店づくりに貢献したいと思ってくださる方、夜の丸惣という場を一緒に作っていきたいと考えて頂ける方と一緒に働きたいと考えています。丸惣でこんな事ができたら楽しい、こんなメニューがあったらいいな、こんなことが起きたら面白いだろうなというたくらみを一緒にしてくれる仲間を募集しています。

これから丸惣を一緒に楽しい場に育ててくれる思いのある人お待ちしております。



【こんな人を求めています】

・調理が好き

・人を喜ばせるのが好き

・人とのコミュニケーションが好き、得意

・前向きでポジティブ

・笑顔で元気

・世話好き、世話焼き

・人と人を結び付けるのが得意

・面白い事を考えるのが好き

・まちで楽しい事をしたい、アイデアがある

・もっと佐原のまちをたのしくしたい

・佐原の町が好き

・人を楽しませるのが大好き、自分が楽しむのはもっと好き



パートタイム:時給1000円~(技能、経験などにより変動します)


就業日:月~日曜日

    ※日曜日、祝日は店舗は休業となりますが仕込み作業などがあります。


勤務時間:17:00~22:00間の4時間程度

     (週3日以上できる方、週末勤務が可能な方歓迎です)





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